秋は犯罪が多いってホント? 賃貸生活のための防犯基礎知識
更新日:2007-11-02
警視庁の資料を見ると、昨年・一昨年と、犯罪件数は11月が一番多くなっています。
また、先日出された福岡県警の調査では、強制わいせつや強姦などの性犯罪は秋に多いのだとか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071030-00000043-nnp-l40
賃貸となると、勝手に大掛かりな防犯対策というわけにはいきません。
でも、泥棒は侵入に10分以上かかれば9割が侵入をあきらめるというデータの通り、少しの犯罪のしにくさが被害にあうかどうかを決定付ける部分も多いもの。
簡単に防げる犯罪は、自分で防ぎたいものです。
今回はそのためのちょっとした知識をご紹介しましょう。
空き巣被害の約2割は鍵を掛け忘れた玄関や窓です。
まずはセキュリティの意識をしっかりと持って、施錠を忘れないことが一番。
泥棒が部屋の物色にかかる時間は、5分以内が約4割、5分を超え15分以内が約4割という調査があるとおり、わずかな間で犯行が行われます。
ちょっとそこまで、が危険なのですね。
また、マンションなどの共同住宅において発生した侵入盗のうち、隠してある合鍵を探して使用した例は約1割と、かなりの割合です。
玄関近くに合鍵を隠しておくなどは、やめておいた方がよいようです。
空き巣ねらいは留守が多い午後二時から四時、また一目で留守だとわかることから夜間が多いようですが、特に集合住宅などでは住居に侵入する行為が外部から見えにくいため、夕方の薄暮れ時も危険なのだとか。
性犯罪などの防止にも、やはりちょっとした工夫が功を奏するそうです。
あなたが女性の一人暮らしなら、表札に男性の名前を併記するなどは、簡単でお勧めな対策です。
また、カギをあけて無言で家に入っていくなどは、家に誰もいないと宣言しているようなもの。
誰もいなくても「ただいま!」などとと言いながら家に入ることはなかなか有効な手段のようですよ。
マンションの入り口などで待ち伏せて一緒にエレベーターに乗り、女性が押した階の下の階で降りた後、階段を駆け足で登ってドアを開けた瞬間に後ろから襲い掛かる、といった手口には、こういったことも対策になるでしょう。
また、狙いを付けた女性が一人でいることを確認し、宅配業者や電気工事の人を装ってやってくるケースもあります。
日常的チャイムでも、ドアスコープで確認するなど、警戒感をもっておくに越したことはなさそう。
凶悪犯罪の増えているといわれる昨今。気をつけすぎということはありません。
なんだか世知辛い話ではありますが、情報は身につけておきたいですね。

