お部屋でもなります!熱中症に、ご注意
更新日:2010-07-03
気象庁の長期予報を見ると、今年の夏は平年よりやや暑く、更に曇りや雨の日が多いとのこと。
暑さに加えての湿気は、なかなか耐え難いものがありますね…。
比較的過ごしやすかった昨年の夏と比べ、ちょっと覚悟が必要かもしれません。
さて、そんな中注意が必要なのが、熱中症。
暑さによって引き起こされる、体のさまざまな不調の総称です。
温暖化のためか、最近、熱中症の数は増加傾向にあるそうです。
とっても暑かった2007年には、なんと904人もの方が熱中症によって亡くなってしまったのだとか…
この熱中症、割と、外で思いっきり陽射しを浴びている最中に起こるイメージがあるかもしれませんが、実は室内で起こるケースもかなり多いそうです。
おうちの中にいるからといって、油断は大敵。
単純に気温だけでなく、湿度が高い時は体の温度を外に逃がしにくいため、ムシ暑い日は特に注意!
熱中症のかかりやすさは、その人の体調や状態によって違います。
よくいわれる高齢者や子どもの他、皮下脂肪が多く熱がこもりやすい肥満の人や、脱水になりやすい下痢の人なども、かかりやすいみたい。
また、暑さへの慣れも重要。普段クーラーの効いたところで働いている人が暑いところに出たり、前日まで涼しくて、急に暑くなった日などは、気をつけてください。
熱中症の症状は、軽いうちに感知したいもの。
身体がだるい、しびれや立ちくらみがする、動悸・頭痛・めまい・吐き気などの他、脚などがつる、といった症状があるそうです。
さっきまで暑くて汗をかいていたのに、汗がとまってしまったというときも危険信号。
できるだけ早く対処をしてください。
熱中症の対処の基本は、冷やす、水分+塩分補給、休むの3つ。
それほど重症でなければ、涼しいところに移動し、衣服をゆるめて、頭や首、わきの下などを冷やし、水分と塩分を補給して休みましょう。
ただ、頭痛や吐き気があるときは、いったん上記のような措置をした上で、病院に行ったほうがよいですね。
もちろん、意識の障害や痙攣が起こってしまうような場合は、まず救急車です。
意識がないような場合は、危険なので水分は与えないでください。
こんなふうになる前に、お部屋にいるときでも、水分や塩分の補給などには、ぜひ気をつけておきましょう。
クーラーがあまり好きでない方も、本当に暑いときに、がまんしすぎるのは考え物です。
最近では、首やおでこなどを冷やす保冷グッズや、冷却スプレーといった便利なものがでていますから、準備しておいてもよいかも。
基準を設ける上では、お部屋に温度計・湿度計といった客観的な計測ができる機器をいれておくのも対策の一つ。
客観的な基準で、「このぐらいの気温になったら、クーラーを入れよう」といったことを決めておくと、判断しやすいのではないでしょうか。
そうそう、水分補給は大切ですが、夏の時期は、冷たい水分を取りすぎて胃を悪くしたり、膀胱炎になったりというケースも多いんだとか……。
暑さ対策を行いながら、冷やしすぎずと、夏の健康管理はなかなかタイヘン。
体によいものを沢山食べて、無理せず楽しく、健康的に過ごしたいですね!

