賃貸住宅にかかるお金って、結局どれだけ?!
更新日:2011-07-29
先日、裁判で争われていた、賃貸住宅にかかる「更新料」が、有効とされる判決が出たのをご存知でしょうか。
現在更新料がかかる賃貸住宅にお住まいの方は、がっかりされたかも知れませんね。
借りる側の立場に立ってみると、京都と首都圏にしかない「更新料」なんて意味が分からない、という気持ちも分かります。
そう、賃貸住宅を借りる際のお金って、けっこう名目が複雑。代表的なものだけでもこれだけあります。
月々かかるもの…賃料、共益費(管理費)、駐車場費等
入居時かかるもの…敷金、礼金、仲介手数料等
更新時かかるもの…更新料、更新手数料等
退去時かかるもの…現状回復費(敷引金で充当する場合も)
その他、家財保険等もありますね。
このうち、賃料以外のお金は、地域や個々の物件によって、かかったりかからなかったり。確かにわかりにくいかも…。
それでも、今回のケース、事前に説明などは受けていたわけです。
ということで、お互い理解して約束したものは支払ってください、というのが今回の判決の趣旨。
基本的には必ず説明される部分ですから、しっかり聞いて、納得した上で契約することが何より大事、ということになりそうですね。
ただし、不動産業界も、わかりにくいままでいいと思っているわけではありません。
実際に、更新料は減額したりなくすところも多く、できるだけ賃料に含めた形にしていくのが主流のようです。
この辺りのことを質問して、誠実な回答が得られる不動産会社なら、きっと信用できるはず。
お金について、透明化の努力もされています。
「めやす賃料」の表示制度の誕生もその一つの例。
これは、賃料、共益費、更新料、敷引金、礼金など4年間分を借りたとしてどのくらいかかるかを、1ヶ月あたりで割って求めた実質的な賃料です。
アパマンショップのホームページなどは、すでに対応していますので、気になる方は見てみてください。
なかなか、分かりやすくっていい気がします。
賃貸をやめて家を持ったら持ったで、家にまつわるお金はさらに複雑ということも。
住まいにかけるお金はしっかりと理解して、賢くお金を使っていきたいですね。

